2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2009/07/29

09.7.18 京葉線 夜の団臨

雑誌の団臨列車情報を読んでいたら、この日の夜に京葉線を485系と583系が走ることを知った。
…要は、朝方にやってきて夜帰る、夜行ディズニーランド臨だ。

家で父の遺品であるミニ三脚を発見し、駅での撮影に使えるか試してみたかったところ。
あ、亡父は鉄道ファンでもカメラマニアでもなんでもなかったことを断っておこう。

舞浜や東京では他に人が居て撮りづらいかもしれないので、車庫から出てきて一旦じっとするであろう新習志野で狙うことにした。

雑誌のとおりであれば、まず485系が出てきて、583系がさほど経たないうちに後に続くはずだ。


21時すぎに新習志野駅に到着。

この駅は島式ホームを対向式ホームで挟んだような、3面4線という少々めんどくさい構造。
開業当時から桁が外側に露出した駅の外観が気になっていたが、どうやら外側に1本ずつ線路を増設して島式3面6線にできる構造にしてあるらしい。

将来分岐線を設ける計画でもあるのか? 今のところ目にしたことはないが。
それとは関係ないが、早くから隣の海浜幕張との間に新駅を設ける計画があり、新たな町の形成が始まると駅も姿を現すことになるだろう。
場所は必然的に京葉車両センターの脇となる。

さて、東京方面に向かう臨時列車が出庫すると何番線に入るのか、知りもしないで来た。
フツーに考えれば島式の東京方面側、3番線に入ると思うわけで、向かいの4番線で待ちかまえた。

ところが、21時半過ぎにひっそりと入ってきた485系は2番線に入った。
慌ててその向かいの1番線に写り、三脚を立ててノンフラッシュで撮影。


485系(新習志野)

この485系は新潟車両センターT-18編成で、写真先頭のクハ481-1508が特徴的。
1500番台は札幌圏の特急「いしかり」用として作られた車両だが、寒さに耐えかねたのか不具合が多く、781系に後を託して内地に逃げてきた。
おでこのダブルライトが北海道用の象徴で、781系も同じライトが付けられた。


485系(新習志野)

2番線に移って近くから撮ると、さっきはとんでいた「回送」の文字も写ってくれた。
東京方の先頭からも撮りたかったが、発車合図もなしにこの直後スーッっと出て行ってしまった。


さて、583はいつ来るのかな? と永らく待ったものの、結局姿を現さなかった。
雑誌に出た行程の列車はキャンセルか変更になったようだ。

西船橋に出て舞浜で団体客を拾った485系を再び捕らえようかと思ったけど、お腹が下り気味で断念。
この駅で入場しなおし、二俣新町でトイレに入ってから帰宅したのだった。

きっと、客を乗せても先頭はただの「団体」表示なんだろうな。

ちなみに、自分以外に新習志野で485系を撮っていた人が1人いたようにも見えたが、とにかく撮影者は全然いなかった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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