2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2009/09/23

09.9.23 ちゅう散歩

なんと4日連続京成に。シルバーウィークは初日こそ草野球の試合をしたが、あとはこればっかりだ。

昼すぎに高砂へ出向き、金町線をチェック。…3日連続ファイアーオレンジ閉じこめだ。早くも見飽きた。
…そうすると、赤電・青電もまた千葉線にいるかと期待し一気に千葉線に移動。

京成津田沼で新京成からの千葉中央行に乗ると、早速赤電とすれちがった。
これまでみどり台や西登戸なんかで撮ったので、今回は稲毛で待ってみる。上りホームには先客がいたので、下りホームの端から撮る。



3300形赤電(京成稲毛)

赤電から降りてきた少年撮影者が電車の近くを歩いてこちらに向かってくる。私がカメラを構えているのにだ。上りホームには中年先客のカメラバッグが放置されていたり、KYな人間ばかり。画が不自然だ。一般のお客さんだったら仕方ないところだが。

奴らと居合わせるのがイヤなので、次の新京成車で千葉中央へ。
稲毛で迎えようと思った上り京成車に青電が来ないかと期待するが、やってきたのはグレーの3300形トップナンバーだった。


3300形(千葉中央)

すれ違ってきた列車たちから千葉線・千原線に青電がいないことが確定したので、ここで折り返す。
青電はともかく、新京成8502Fに会いたいのだが…
松戸行に乗り込んですれ違う列車を気にしながら進み、結局新京成の習志野までやってきた。



新京成N800形(習志野)

習志野で降りたのは初めて。市の名前だが、駅はとても静か。習志野市の代表駅はJR津田沼駅で、船橋市との境に位置し、ホーム西側は船橋市にかかっている。
N800形はこのところ撮影に出かけるたびに会っている。8502F同様、唯1本しかないんだが…。


新京成8800形(習志野)

乗りっぱなしなのも飽きてきたので、上りの8800形を迎えて撮ったところで外に出て沿線を歩いてみることにした。途中で走行写真を撮れそうな場所があれば狙ってみるつもり。

上り(松戸方面)ホームの真裏の細い道を抜け、踏切を通る道を渡って住宅街を進む。線路と道は住宅を挟んで並行している。
ちょっとの時間で道は線路に接し、早くも次の北習志野駅が見えてきた。駅の直前で次の上り列車に追いつかれる。電車は10分ヘッド。習志野で出入口から一番遠い位置で前の列車を撮ってから出たことを含めて考えると、習志野—北習志野は徒歩10分くらいか? ただし私は並より速い歩き方だ。

次の高根木戸までは完全に線路際直進で行けるようなので、歩き続行。
北習志野—高根木戸間は複々線化ができそうなほど線路際の敷地が空いている。せっかくの線路際の道だが、線路まで遠い分車両に架線柱が被りまくって撮影には適さない。
高根木戸もすぐ着いてしまった。まだまだ歩き足らず、駅の松戸寄りの踏切を渡って線路東側へ。昼からカラオケの声が聞こえる場末風プチ歓楽街を抜けるともう高根公団駅が見えてきた。

高根公団と次の滝不動の間は3日前に歩いたばかり。駅間距離は少し遠くなるが、その記事の最後に書いた踏切に行ってみようと、さらに歩を進める。
3日前とは反対の、線路西側の住宅街を進む。駅から2つめの踏切は、思っていた場所ではなくスルー。この辺りは牧場の糞の香りがしていて、それだけでも遠いところに来た気分になってしまう。

焦げ茶の巨大な柱が威圧的なゴルフ練習場の脇を進むと2つめの線路へ伸びる道が現れた。あぁ、ここだここだ。運がいいのか悪いのか、踏切に到達する前に警報機が鳴り出した。


新京成8900形(滝不動—高根公団)

新京成らしい美しいカーブ上にあるこの踏切。んが、アングルを考える間もなく列車が来てしまった。
反対側からも見てみたが残念ながらアウトカーブは撮りづらい感じ。列車を待つことなく先へ進みだすと、ほどなく上り列車がやってきた。イン側を歩いていたので、無理に撮ってみる。


新京成8800形(滝不動—高根公団)

架線柱、街灯、ゴルフ練習場…と柱だらけだ。

カーブに沿った素朴な道を進んで一旦滝不動駅前に出てから、3日前につづいてまたアイスクリームを食いに行く。


佐久間牧場あいすくりーむ工房(2009.9.5)

休日は混雑していて、あまり枠の多くない駐車場はすぐ満車になる。写真の9月5日土曜は正午過ぎに寄ったが、わりと空いていた。やはりおやつ時(どき)が混む感じなんだと思う。


「ラテ」

アイスクリームはジェラートタイプ。この「ラテ」は牛乳に甘味を加えただけの基本形。濃厚なミルクのステキなウマさだ。
人気は「丹波の黒豆」で、自家製の黒豆を使ったもの。私のイチ押しはラテに少し塩を混ぜて甘味を引き立たせた「しお」。

佐久間牧場の前の道を直進すると、滝不動駅の松戸方の踏切に出る。この道は高根公団駅の松戸方も踏切で渡っていて、新京成がぐにょぐにょ曲がっているのがよくわかる。
楽しいのは初富駅の津田沼方を踏切で抜ける県道57号線(一部国道464号線と重複)で、初富の踏切を過ぎるとすぐ東武野田線の高架をくぐり、北初富駅津田沼方の踏切、くぬぎ山—元山間と元山—五香間の踏切と4度新京成と交わるのだ。野田線もわりと近い時代まで地平を走っていたので踏切だったはずだ。

滝不動駅の松戸方の踏切からは、となりの踏切が見えたので、三角形の2辺を歩くように道を伝ってそこへ行ってみた。
渡った直後に警報機が鳴り、下り列車がやってきた。またもアングルが悪いが撮ってみようとしたら、アイスクリームを撮ったときのマクロモードのままになっていて、列車は撮れず。ま、ノーマルな8800形だったからいいや。

次の三咲まではそこそこの距離。住宅街をクネクネと抜けると中型スーパーの脇に出て、その先に駅があった。
ここで電車に戻る。ちい散歩を凌ぐ距離なので「ちゅう散歩」だ。ちなみに佐久間牧場の店舗には『ちい散歩』で訪れた地井武男のサイン色紙が飾られている。

きょうもまた北総経由で帰ろうと上り電車を待つと、千葉中央から帰ってきたN800形がやってきた。よく遇うね。
なお、ちゅう散歩中はなるべく通過する列車を確認しながら進み、8502Fは通らなかった。唯一、滝不動から三咲への移動中に千葉中央行列車を見ることができなかったのだが、まさか、それが8502Fってことはないよな…


新鎌ヶ谷で北総にのりかえ。


北総9100形(新鎌ヶ谷)


京急新1000形(新鎌ヶ谷)

下り列車を撮って、4分後に来た上り羽田空港行で高砂へ向かう。前日の記事を見返すと、上の写真と同じ29N印旛日本医大行を東松戸で撮り、そこから乗ったのが京急新1000形の列車。現場でうすうす気づいていたが、やはり東松戸からは前日とまったく同じ列車で進んだことになる。

この2日、北総線内で見た北総車は9100形と7500形ばっかりで、7300・9000・7260形には会わなかった。
前日は高砂で7260形が出て行ったのを見たけど。後ろ2形式は早く撮っておいたほうがよさげな気もする。


前日とは違って高砂からはとっとと快速で東中山へ還る。
千葉線から上ってくる赤電が来そうな気配なので少々待っていると、4番線に3700形6連の普通列車がやってきた。


3700形(東中山)

6連口だったら当然千葉線にも入るんだろうが、私はナマでそれを目にしたことがなく、3700形のちはら台表示は新鮮に映った。


3300形赤電(東中山)

前日と同じような写真。きのうとの違いは、運用番号が2つ減っていることだ。
赤電を以て撤収。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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