2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2010/11/17

ムーンライトエクスプレスと銀河鉄道シリウス

このところ宇都宮・高崎・常磐線の中電と電車特急のなつかし写真を連発してきた。
その中に写りこんでいた記事の対象外の列車で、いくつか「別の機会に」として紹介をしなかったものがある。
今回はその中で「ひたち」の記事の旧客と「あさま」の記事のEF58について紹介。


ムーンライトエクスプレス

1990(平成2)年、常磐線経由で上野駅にやってきた旧客列車。
詳細を憶えていないのだが、ネットで調べてみると「ドリーミング・ムーンライトエクスプレス」というものがちょろっと出てくる。上野から仙台や米沢を回って帰ってくる列車なのだが、たぶん今回の写真の列車ではないかと思う。


EF81 83+旧客「ムーンライトエクスプレス」(上野・1990)

スーパーひたちがよく停まっている上野地平ホーム18番線に現れたEF81と旧客という不思議な編成。




EF81 83+旧客「ムーンライトエクスプレス」(上野・1990)

最後尾は救援車・スエ78。初めてこのハリボテチックな車両をナマで見た私は魅了されてしまった。まるでジイさんがバレバレのヅラを被っているような屋根布。


EF81 83+旧客「ムーンライトエクスプレス」(上野・1990)

尾久への推進回送のために貫通扉が開けられ、中が見えた。妻面はベコベコしている。



EF81 83+旧客「ムーンライトエクスプレス」(上野・1990)

17番線ホームからの撮影。車号はカメラで記録してあって、EF81 83・スハフ32 2357・オハ47 2239・オハニ36 16・スエ78 15という編成。3両の客車を1両ずつ撮っていないのが悲しいが、フィルムの枚数など制限もあったので、致し方ない。当然撮影者も多かったせいもあるだろう。


銀河鉄道シリウス

1991(平成3)年2月24日、EF58 61と89の重連の臨時列車が走るというので出かけた。向かったのは運転停車を行う高崎線北本駅だ。


EF58 89+EF58 61+14系「銀河鉄道シリウス」(北本・1991.2.24)

どちらかといえばよりプレミア感のある61(ロクイチ)のほうが好きだったが、列車は89(パック)先頭でやって来た。



EF58 89+EF58 61+14系「銀河鉄道シリウス」(北本・1991.2.24)

ヘッドマークにある「JREU」というのはJR東日本関係の労働組合のことのようだ。
この列車もどことどこの往復だったのかは記憶していなかったのでネットで調べてみたら、渋川までの運転だったみたい。そして往路はD51 498とDD51のプッシュプル、復路は高崎まではEF55 1がこの2機の前に付いた三重連。贅沢すぎる内輪の列車だ。





115系・EF58 89+EF58 61+14系「銀河鉄道シリウス」(北本・1991.2.24)

今では不可能であろうこのアングル。ホーム端が傾斜して線路レベルまで降りられるようになっているわけだが、この時は駅員立ち合いのもとその線路レベルまで降りての撮影が可能だった。当時でもその「サービス」に驚いたものだった。


EF58 89+EF58 61+14系「銀河鉄道シリウス」(北本・1991.2.24)

89がぶどう色であるのに対し、61は深みのある「ため色」で、実は両者は別の色を纏っている。逆光でまったくわからん…。


EF58 89+EF58 61+14系「銀河鉄道シリウス」(北本・1991.2.24)

こちらも旧客なら絵になったんだが、14系客車7両だった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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