2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2011/01/13

11.1.13 スカイツリーと東武…と7260形

浅草へ出る用事があり、その帰り、隅田川越しにスカイツリーを撮ることにした。
いろんな角度から撮ってみた。たとえばウンコ(じつは炎)の隣のキンキラビル(じつはジョッキ)に映る姿なんかも。

それらの写真をこのブログで並べるのは、私の中でフィットしないので、東武「浅草線」の車両が絡んだものだけアップ。


ツノ付

今さらだが、『東京スカイツリー』は、東武伊勢崎線業平橋駅脇に建設が進んでいる。都心のビルの高層化によって東京タワーの高さでは力不足となったデジタルテレビ放送の電波塔というのが主目的の建物。
完成すると自立式電波塔として世界一の634mとなる予定。他国にスカイツリー計画当初の610mを上回る建物が出たためにそれを抜く高さを検討した結果、「武蔵」の語呂にあう634mに決まった。

建設地はそもそもは貨物ヤードだった土地だが、1990(平成2)年、ラッシュ時の10連列車の折り返しポイントとして3線の地平ホームが設けられた。となりの起点駅・浅草が6両までしか入れないためだ。
東京メトロ半蔵門線乗り入れ開始により10連列車がそちらへ流れるようになり、業平橋地平ホームは2003(平成15)年に廃止され、その跡地にスカイツリーが建つことになった。
商業施設としての東京スカイツリーが開業する来年春に、業平橋駅は「とうきょうスカイツリー」駅に改称されることが発表されている。



6050系(浅草—業平橋)

浅草駅に入る6050系が横切る。この鉄橋を渡った直後、線路は急激に左へカーブを切って駅に入る。初めて観る人はびっくりするだろう。ここを通る列車は徐行ばかりだ。


200or250系(浅草—業平橋)

現在のスカイツリーは第1展望台の上にクレーンの脚が載っている。「強化型」といった感じで、外を向いた2基のクレーンはガンダムのツノのようだ。カッコよさでは完成後より上かもしれない。



100系(浅草—業平橋)

スペーシアとスカイツリー。東武の顔同士の組み合わせ。スカイツリーに隣接したビルも建設中で、そちらもまたガンダム。



200or250系(浅草—業平橋)

浅草からスカイツリーをにらみながら歩いて出たのがここ源森橋。すっかり夜になった。欄干を利用して撮ってみるが、やはりタテ位置の撮影は欄干を使ってもブレが出やすい。30000系や10030系なんかも通ったが、結局どうにか撮れたのはりょうもう号のみ。そもそもこの撮影のために出てきたわけではないので仕方ない。

結局浅草から押上駅まで歩いた。デザインのせいなのか浅草から近づいていってもなかなか「高い」と感じなかったが、業平橋まで来て真上を見上げるようになると、さすがにすごかった。根元の現在の高さ看板は「549m」。もう残り100mを切ったわけだ。

押上駅は地上からだとちょっと使いづらい状態になっている。駅周辺の道が整備中のためだ。私はスカイツリーの脇を流れる川沿いに進み、京成橋を渡って向かったのだが、従来より大分遠回りのルートを強いられた。
そういえば、おととしの11月に同じ仮通路的なところ(調べたら、B3通路の地上部分のようだ)を通って駅に入ったのを思い出した。


(押上駅の地上仮通路にて・2009.11.28)(再掲)

地上の通路から撮った生えはじめのスカイツリー。写真真下にB3出入口の建物がある。実は、いまは断然高いはずのスカイツリー、この位置からは見えなくなった。件の「隣のビル」が手前に建ってしまったのだ。


ガチ

押上から京成で帰る。下り予告は普通・印西牧の原行、アクセス特急の順。ひとまず高砂まで行かなければ。


北総7260形(押上)

出ました、北総7260形! 狙わず・待たずのガチでこの車両に出会うとはね。運用は7260形がよく入ると言われている29N。
押上は停止位置が端っこギリギリなのでこんなのしか撮れない。でも次はアク特だからもしかしたら…と期待したら、やはり八広で待避となった。八広では押上より前方に余裕がある。




北総7260形(八広)

少ない機会なので、ちょっとずつアングルを変えていろいろと。3枚目がダイナミックでいいな。寒い中での手持ちで撮りづらく、ブレブレのも3枚出てしまった。


北総7260形(青砥)

青砥はもっとホームが長くて撮りやすいが、高砂方は屋根がなく真っ暗なので、2駅進む間に先頭から最後尾に移動した。貫通路は2・3両目と6・7両目間に扉がついていて、あとは開放型だった。

他の列車は撮ることなく、このあとの本線普通列車にのりかえて東中山までゆっくり帰った。ほんとは7260形の後に来た都営5300形の快特(後で調べたら、三崎口発京成成田行1631Tだった)で京成八幡まで行けば先行の普通・京成成田行に乗れたようだが。京成はそういう案内は得意ではなく、急ぐ場合は進める駅まで優等列車で進むがベストだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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