2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2011/05/05

11.5.3 房総の湘南・3

209系千葉行の最後尾車両に乗り、丸々空いていたボックスシート海側に座った。
2つめの茂原で母+20代くらいの姉妹の3人家族が私の居るボックスの残り3席を埋めた。噂には聞いていたが、休日の朝でも結構な混みっぷりだ。

当然窓際に着いている私は母子の笑い話につられ笑いをしないよう我慢しつつ車窓を眺める。さすが、大網までの田園地帯はあちこちに撮影者が待ちかまえていた。
私の隣り・通路側に座っている母親が、たびたび現れる車窓のカメラマンたちに気づいた。
「何か珍しい電車でも来るのかねぇ?」…娘たちはよくわからないと返す。教えてあげようと思ったが、自粛。

大網のホームでは千葉方の例の位置に人だかり。さすが、私もいた朝イチよりも多い感じ。
「あ、あそこにもいっぱいいるよ」…娘たちはよくわからないと返す。教えてあげようと思ったが、自粛。


土気

土気で列車を降り、ホーム千葉方先端へ。10分後に来る最初の下り列車が湘南色10連だ。
下り線はDの字の島式ホームの直線側で、まっすぐな編成を撮れるが、道路橋が跨いでいる。そんなこともあってか、撮影者は皆無。



E257系500番台特急「わかしお」(土気)

わかしお6号。土気はチバリーヒルズで有名なニュータウンで、通勤需要のためにわかしおの朝の上りと夜の下りで停車が設定されている。休日だが、この列車に乗り込む人も少々見られた。
上総一ノ宮を私が乗った普通の17分後に出たが、この土気では8分差に詰め寄っている。起点・安房鴨川では23分差、蘇我では3分差…ということで、速達性はあるものの、外房線内での追い抜きはなし。しかし、京葉線に入ると海浜幕張で快速、新浦安で各停、葛西臨海公園で武蔵野快速を追い抜く暴れん坊となる。




113系(土気)

道路橋をくぐって湘南色到着。当然待ってる間も他の撮影者は現れなかった。

出発を見送ってから改札を出て、ヤンマーカーブに向かう。駅を出たのは9時ジャストだ。


ヤンマーカーブ

目指すは誉田—土気間のカーブの根っこにある高津戸踏切。昨年8月3日の朝7日の夕方に立て続けに訪れて以来だ。「ヤンマーカーブ」というのは私の中での勝手な呼び名であって、世間では通用しない。由来は上記リンク8月3日の記事で。

土気駅からは私の足(早歩きなほう)で15〜20分くらいの記憶。さっきの列車が茂原へ行って戻ってくるまでまだ1時間ちょいあるが、私は急いでいた。
実は、乗ってきた列車と新茂原ですれ違った上総一ノ宮行がスカ色113系8連だった。その戻りの千葉行は土気9:12発。どうにか撮りたかった。

大網街道を進み、現地にあと少しというところで12分になってしまった。高津戸踏切に着く前に列車が来てしまいそうなので、選択肢として考えていた手前の岩下踏切へ進む脇道に飛び込んだ。8月7日の記事に出てくる森の中の踏切だ。
脇道に入った途端踏切が鳴き始めた。走って向かうも残念ながら列車が来てしまった…と思ったら、下りの209系だった。踏切は鳴き続けているので、切り通しを来る列車を狙ってみた。



113系(誉田—土気)

昨年来たときは「撮れない」と思った位置から撮れた。まぁ、編成が全部入らないと気が済まない人には不満だろうが、私はそんなことは気にならない。


113系(誉田—土気)

土気方から切り通しをS字で来て、踏切の先は大きくカーブ。カーブの先に高津戸踏切がある。
新茂原で見たマリ118の非千葉方クハ…写真最後尾は外板がボロボロだった。ちなみに踏切通過時刻は9:14だった。

列車が過ぎ去ったあと高津戸踏切を見てみると、誰もいないじゃないか。場所が獲れるか心配してもいたんだが、肩すかし。街道へ戻って交差点まで進み、無人の高津戸踏切に到着。
それからほどなくして車で来たと思わしき撮影者があいさつをしながら登場。ちょろっと辺りを見回して「10連は難しい」と言いながら風のように去っていった。
すぐ後にまた背後からあいさつが。さっきの人とは別の撮影者だった。その後もう1人加わったが、それ以上は増えなかった。


209系(誉田—土気)

8月3日の記事の通り、晴れの日の朝は思いっきり逆光になるこのカーブ。この日は曇天で、逆光嫌いの人にはいい条件だったが、意外に人が増えなかったのだ。


209系(誉田—土気)

209系6連が2本連続で来た。路線表示以外画変わりなし。


E257系500番台特急「わかしお」(誉田—土気)

10連のわかしお3号の後追い。画面が傾いちゃった。


横須賀・総武快速線E217系(誉田—土気)

どうもこっち側は傾くクセがあるようで…。



E257系500番台特急「わかしお」(誉田—土気)

土気停車上りわかしおの最終(9:53発)・8号は5連。このカーブでは収まりがよい。

そして、四たび湘南色登場。




113系(誉田—土気)

いやー、やっぱり沿線撮影はいいね。緑の空間を走る湘南色、ステキですわ。
直後、京葉線からのE233系下りが登場。踏切の千葉方で顔が並んだが、踏切機器が障害物になって撮れる角度ではなかった。
(5.10追記:マリS62は撮影当日に出ていたウワサ通り5月10日に長野へ廃車回送されました。前出のマリ118との10連でした)


京葉線E233系(誉田—土気)

やっぱり傾いてるな…。あとで編成番号を確認したら、ケヨ510は朝の京葉線初電で乗った編成だった。
これにてそそくさと撤収。土気駅に戻った。


横須賀・総武快速線E217系(土気)

土気駅ホーム安房鴨川方も上り坂カーブで面白い。
列車はヤンマーカーブで後追いした編成が上総一ノ宮から戻ってきたもの。この列車で蘇我へ出た。


蘇我

蘇我で京葉線にのりかえ。列車は来ておらず、待っているうちにちょうど内房線の113系列車が現れた。



113系(蘇我)

編成はマリ116+S223。湘南色の4連がマリ117、岩下踏切で撮ったのがマリ115+118だったので、マリ115〜118までの連番を撮ったわけだ。

11時前。始発から動いているので疲れてきたので、これにて房総の撮影はおしまい。このあと京葉線で少し撮ってから帰った。その様子は次の記事で。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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