2011年6月20日月曜日

11.6.19 不完全燃焼

東金線での撮影から帰宅後ごっつり寝た。
昼に起きてメシを喰ってたら、曇りっぱなしではあるものの少々明るくなってきた。

どの駅に行っても葬式がたくさんいるんだろうが… 最後なのでもう一度地元で撮ろうかと二俣新町駅に赴いた。


違和感

駅に着くと、これから海浜幕張行で201系が現れるところ。東京方はこの駅では見たことのない数の撮影者。…っても、10〜20人の間くらいかな。
枕木方向で見てホーム真ん中あたりで待ってる人もいるが…そこはさすがにキツいんじゃないのかね?
私は混じる気も起きず、意外に無人だった蘇我方に立った。




201系(二俣新町)

ドアが開く前にいつものポジションに戻るが、大勢のおともだちがダッシュで出てきた。で、いつも手ブレ防止にカメラを置く柵の定位置を獲られてしまった。迂闊だった。これだから嫌なんだよな…。
結局定位置より一人分左側に。なんだかこれだけで勝手が違う。





E233系(二俣新町)

201系が来るまで身動きもとれずひたすら待つ。列車が着くたび背後に人が増える…。
何も言わず後ろから私の左腕を押しのけてカメラを出してきた小学生のおともだちにはさすがにキレたので「何か言ってくれれば協力もするが、今の動きはあり得ない」と叱った。ホントに頭の中どうなっちゃってんのか?  その後はちゃんと「横から撮りたい」旨言ってきたから空けてあげたけど。


201系(二俣新町)

そんなこんなでいつもといろいろ勝手が違う中、そのおともだちにも場所を与えつつ201系を迎えたら、1枚切ったところでシャッターボタンから指が浮いてしまった。ということで、連写ができずこの1枚だけ。7日より明るくてよかったのに…。

201に乗って現れた奴らはまた201に乗って行った。何してんだよ。
私はアホらしくて乗る気も起きず、空しさを抱えつつ次の各停を待った。


ダブルパンチ

新浦安へ移動。快速で下ってくる201系を撮るのだが、東京方端っこは行ってもムダなのはわかっているので、蘇我方で編成写真を撮ろうという魂胆。
この駅では撮り鉄のマナー対策で女性駅員が監視をしていた。この蘇我方には同じ考えの撮影者が数人いたが、上り下りに1名ずつちょっと怪しいのが…。


武蔵野線205系(新浦安)

武蔵野顔205系登場。8連の下り武蔵野快速は東京方に寄って停車するので、こちら側は2両分の余裕がある。反対に上り武蔵野快速は蘇我方に寄るのが面白い。
こちら上りホームの怪人Aは家電(ノートPC?)を買ってきた帰りのようだ。手提げの取っ手が付いたその段ボール箱を持ちつつウロウロしていて、この列車の先頭車に近いところに出てきて撮り始めたが…完全に点字ブロックの外側でしゃがんでいる。駅員さん、注意するかと思ったが、スルーしてた。よほどのことでないと動かないのかな…。





武蔵野線205系・E233系(新浦安)

武蔵野顔はVVVF編成に化けたケヨM35以外の4本が短縮のうえ転出すると言われているので、これも貴重なシーンになるのか?

一方、下りホームの怪人Bは、E233系の列車が停まったときに横に並んで笑顔を作って静止…。三脚に乗っけたカメラのセルフタイマーで記念写真を撮っていたようだ。うーん、先が不安だが…


武蔵野線209系500番台(新浦安)

もうそろそろ201かと思った頃、上りに武蔵野線209系500番台が出現。完全に停車したところで、窓越しに青い車体。


武蔵野線209系500番台・201系(新浦安)

カブりを気にしない場所ばっかりで撮ってたから、またも迂闊だった。
蘇我方のホーム余分はわずか。10連は停まっちゃうと編成が収まらないので、停まる前の位置で撮りたかったのに。二俣新町に続くダブルパンチ。見知らぬ同志たちと「見事にやられましたな」と笑った。
向こうのホームでは…やっぱり怪人Bがまた笑顔を作って201の横に突っ立ってセルフをしていた。撮りたくて同じ位置で待ってた人間や、葬式で必ずいる「毎駅降りて列車の顔を撮って戻るガキ」もいたが、意に介さず仁王立ち。まるでオードリー春日の如く。
私もこの写真はBがどくまで待ってから撮った。これ以上下がれず209系の上下が切れてしまった。



201系(新浦安)

後追いをして切り上げ。この列車の駅撮りはもういいや。

再入場してから下りの各停で二俣新町へ帰還。蘇我方には2名がすでに待機していた。もう7日と同じような明るさになってきたから、混じることもなく駅を出た。


苦し紛れの沿線

どうせなら地元なりの撮り方でもしようか、と、向かったのは江戸川放水路橋梁。2月の朝に583のTDR臨を撮った場所だ。
そのときに柵が高くて足回りが写らないことは把握しているが、葬式がこぞって駅で同じ画を撮ってるんだから、そうじゃない画を撮りたいというだけ。


E257系500番台特急「さざなみ」(市川塩浜—二俣新町)

最初に来たのは「さざなみ」。川の水は行徳可動堰より下流なので東京湾の海水。内房特急「さざなみ」の世界そのものだ。





E233系(市川塩浜—二俣新町)

高架の脇は資材置き場やバラックがあって、木立はあるもののあまりキレイな風景ではない。



武蔵野線205系(市川塩浜—二俣新町)

線路脇の塔はKDDIの基地局。ちょうどその付近が、武蔵野線列車が通る高谷支線を分ける位置。




201系(市川塩浜—二俣新町)

暗い。そしてもはやHMもほとんど写っていないが…この川を青い201系が渡っていた記録を残せた。

この日の線内撮りは不完全燃焼だったが、これが201系撮影の最後になりそうだ。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2011年6月19日日曜日

11.6.19 東金線201ラストラン・2

つづき。
623Mは成東で折り返し、京葉線直通の快速東京行3684Aで201系最後の東金線走行となる。


成東ラスト

成東駅に到着。窓口で撮影料(入場券)を払って駅に入った。
201系は成東に39分も居座っているので、ホームに停まっている様子も押さえてから再び沿線に向かう。


211系(成東)

跨線橋を渡って2・3番線ホームに回ったところで来たのがこの列車。総武本線銚子行323M。
総武本線は佐倉—銚子が単線。この列車は下り列車だが、右側通行の形で駅本屋直結の1番線に入った。単線ならではの風景。
あとで気づいたが、房総の211系を撮ったのは2月の「房総物語」を追った日以来。その後外房は何度か訪れているものの、ほぼ遭遇しなかったのだ。記事にした行動の時間帯外だが、5月26日夜の安房鴨川駅にいるのを一度だけ見たっけ。




京葉線201系(成東)

201系は3番線にいた。東金線は1番線ホーム東側に設けられた切り欠きの0番線での発車が基本で、3番線発の東金線列車はこの京葉直通と、同じく朝のもう1本のみ。




京葉線201系(成東)

駅北側はローカルな風景。





京葉線201系(成東)

この駅に201系が顔を出すのもこれが最後になろう。撮影者はそこそこいたが、無人の車内を撮れちゃうような程度。



京葉線201系(成東)

こちらは10両編成時は中間に入る運転台。誉田でケヨ54と連結すると、次にこの顔が露わになるのは廃車回送先かもしれない。
…そろそろ駅を出るか。


209系(成東)

切り欠き0番線にいたのは1625Mで千葉から外房・東金線を走って来たマリC624。路線表示は上り用「東金・外房線」になっているが、運行番号は下りのまま。


田園

成東駅を後にし、再び沿線撮影に向かう。

出かける前にいい場所はないかネットで探った。YouTubeに複数の人がアップしている東金線前面展望の動画を観て、よさそうな場所が見えればGoogle マップで確認する…ほんとに便利な世の中になった。
成東駅入場は予め考えていたので隣りの求名駅との間の場所を探した。架線柱や周囲の風景と総合し、踏切ではない、とある場所が浮かび上がった。ストリートビューは絡んでないところなので航空写真しかあてにできないが…あとは現場に行ってみての判断だ。

地図も見ずにテキトーに線路沿いの道に入る(カーナビはついていない)。途中に踏切へ続く道があって三脚の列も見えたが、思ってる場所ではないようだ。
まだかまだかという感じで結構進んだところで、数台車が停まっている所に出た。…いかにも突然な路駐の数。周りの建物に、調べた場所と同じ文字を発見し、確信した。
そして、考えた位置には10人以上の三脚の列。やっぱりここはいい感じで撮れるんだな。

あいさつをしつつ三脚の列に紛れると、ほどなく大網方の踏切が鳴きはじめた。



209系(求名—成東)

成東の0番線で撮ったマリC624。私が駅を出た直後に出発し、大網へ行ってまた戻ってきたところだ。
築堤の手前に田んぼ、後ろに林と、緑に囲まれた場所だ。

マリC624が成東0番線に着くと、入れ替わりで3番線のケヨK4が出発する。しばらくすると、思ったより遅い速度でケヨK4が現れた。




京葉線201系(求名—成東)

東金線は概ね北東〜南西の角度で敷かれている。7時ちょっと前に通るこの列車は、この時期に晴天だとどんな日当たりなんだろうか? 側面は明るいが、顔は暗いかもしれない。でもそっちの方がよかったなぁ…。



京葉線201系(求名—成東)

曇天の中、まったりと201系の東金線ラストラン終了。撮影もこれで切り上げた。

帰りは有料道路コースで、8時ごろに帰宅。とりあえず眠くてたまらないのでふとんに入った。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

11.6.19 東金線201ラストラン・1

さよならHMステッカーを付けた京葉線201系最後の活躍が続いている。
「成勝」以外はどうしても京葉線内の駅撮りがメインになってしまうため、お決まりの駅では平日も撮り鉄が殺到したようだ。

私はHM初日の7日と11日に地元・二俣新町駅でちょろりと撮ったのみにとどめていた。「葬式鉄」は面倒な子が多く、居合わせたくないからというのが一番の理由。
そもそもHMなんか付けなければ7日や11日だって行かなかった。ここの201系はたくさん撮ったんだから。


冬眠中

HM取付期限は20日月曜までと発表されている(開始日については10日だったのが7日に早まり想定外だった)。18日土曜は花道である83運用に入り、夕方の快速成東・勝浦行で房総入りした。
これが最後の房総入りだろうから、単線を走るHM付201系を東金線沿線で撮ることにした。

寝坊するのが怖いので一睡もしないまま3時台に車で出発。
東金線に出向くのは同じく201系を追った昨年8月以来2度目。その時より早く出たので有料道路は使わず、千葉駅前からは東金街道(国道126号)をひたすら進んだ。

前回と同じ福俵駅近辺に着いたのは201系が大網を出る1時間以上前だった。一般道経由でも出るのは早すぎたようだ。
201系は福俵の隣り駅である大網駅3番線に滞泊しているので、沿線の様子を探りつつ大網駅を目指す。田園地帯の踏切にはすでに撮影者の姿が見えていた。
あちこち撮れるところがあるなぁ…と考えながら大網駅ロータリーに到着。





京葉線201系(大網)

同じ考えの人間がロータリーに数人。空はモヤっていて、手持ちで撮るのが難しい。
パンタを下ろして気が抜けた状態のケヨK4は車体の汚れも目立ち、お疲れの様子だ。


カエル

車に戻って移動。撮る場所は大網—福俵間の田園地帯の踏切をチョイスした。先客なし。


ミニガエル(大網—福俵)

踏切の「大型車通行禁止」の看板にちっちゃいカエルが貼り付いていた。まだこどもなのかな? …いや、こどもはオタマジャクシだ。

梅雨のこの時期の早朝沿線撮りは、私のコンのデジではキツい可能性が高いのは見えていた。前回のように晴れてほしかったが、やっぱりハズレ。
三脚は持ってきていない。田園風景を入れて撮りたいが、もっと明るくなってくれないものか…。

福俵方の踏切が徐々に鳴き始め、東金線初電・成東4:56発の620Mが近づいてきた。唯一使えそうなカエルの看板を台にして正面気味に撮る。


209系(大網—福俵)

マリC413の大網行。せっかくの田園風景だが、台がないともっとブレてしまうのでこのアングル限定。台はあってもロケーション台無し。



209系(大網—福俵)

先の列車が成東で折り返すのが、東金線下り初電621M。先頭は踏切のトラ柄のコンクリート柵にカメラをあてて撮ったが、やっぱりここまで来て撮る角度ではない。

この踏切の撮影者は、私と、少々後からチャリで現れた地元の高校生の2人のみ。ずっと話してたので待ち時間が退屈にならずに済んだ。
さらには踏切を渡ってきた近所の方らしき朝散歩の夫婦に「おはようございます」と声をかけられ、「おはようございます」と返す。はぁ、見知らぬ方とのこういう自然な「おはようございます」は清々しいね。
奥さんが「何か珍しい電車が来るんですか?」と訊くので、高校生と2人で教えてあげた。「あぁ、あれって京浜東北線を走ってたんでしょ?」
と言うので「実は総武線で走ってた黄色のやつなんですよ」と伝えると驚いていた。むしろ209系こそ京浜東北線だ。

201系の時間が近づき多少明るくなってきたが…。線路から離れて手持ちでチャレンジ。



京葉線201系(大網—福俵)

ひとまず、方向幕が読めるレベルまで撮れたからよしとするか。低いレベルだね。




京葉線201系(大網—福俵)

ここでの撮影は終了。高校生と別れて車に戻る。
前回は勝浦編成も押さえようと外房線に向かったが、今回は反対に成東駅へ向かった。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)