2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/02/11

13.2.9 リンデン・モーニング・1

2月の三連休というと、わが千葉県内にSLが走る、という流れができてきた。
昨年の内房線に続き、今年は成田線の佐原—銚子間で「DLおいでよ銚子号」「SLおいでよ銚子号」が設定された。銚子方からC61 20+旧客+DE10の編成で、午前に銚子→佐原で「DL」、午後に佐原→銚子で「SL」が走る。

せっかく県内でSLが走るが、撮りには行かない(今年は、今のところ)。
昨年も連休前日にインフルエンザにかかってダウンしていたが、今年はインフルではないものの先週末から重いカゼにかかった。
今年は外出できるが、咳が未だ続くため「遠出」はしたくないのだ。


国鉄色 その1

ただ、きょうは私の近所でも見逃せない列車の設定がある。スカ色115系トタM40で運転される「おさんぽ川越号」だ。
この列車は京葉・武蔵野・東北貨物・川越線というマニアックなルートで新習志野—川越間を走る。設定は先々週・1月26日ときょうの2日だけ。先々週は行けなかったので、きょうは何とか押さえたい。

京葉線南船橋駅なら無機質で広大なコンクリート軌道をスカ色115系が走る姿を撮れるが、併せて撮りたい列車の設定もあり、武蔵野線区間の沿線撮りに決めた。

現地に赴き、まずは新習志野へ向かう115系の送り込み回送を待つ。府中本町方から西船橋方へ進む下り列車。


205系(船橋法典—西船橋)

上り列車が来たので、とりあえず撮る。ケヨM2。



205系(船橋法典—西船橋)

こちらが下り列車。朝日が顔の横にちょっと当たる程度の光線条件。ケヨM6。



205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM5の武蔵野快速東京行。京葉線内で通過運転を行う武蔵野快速は3月のダイヤ改正で消滅。東京行列車も京葉線内は各駅停車となるので、この方向幕も近く見納めとなる。



205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM14。位置を変えれば顔が正面を向くアングルでも撮れるが、今は下りを撮るための位置に立っているのでこれが限界。




115系(船橋法典—西船橋)

「ヴーン」という国鉄モーターサウンドを響かせて115系トタM40登場。曲面の顔は表情が出て、いい。トタM40を撮るのは昨年5月5日以来2度め。こんな近場でまた会えるとは想像していなかったが。



115系(船橋法典—西船橋)

現在スカ色の115系はトタ車のみ。さらに6連口はこのM40のみ。
房総211系の転属先はとりあえず長野で、すでにE127系100番台と同じ長野色の帯を巻いた3連も整備され、115系の置き換え準備が進む。豊田の115系は一体どうなるんだろうか?




205系(船橋法典—西船橋)

115系は営業列車となって30分ほどでまたここへ戻ってくる。その間はノーマル武蔵野線を記録。ケヨM6。



205系(船橋法典—西船橋)

武蔵野線沿線でこういうアングルで撮れる場所は数少ないはず。ケヨM36は京葉線の赤帯経験がある編成。



205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM34。



205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM32。なぜか編成番号が−2番刻みで続く。



115系「おさんぽ川越号」(船橋法典—西船橋)

さぁやって来ました。幕が「快速」にしっかり変わっている。HMがないのは前回の運転の写真を見ているので知っていた。
トタM40はこのところこういう列車で土休日を中心に頻繁に稼働。本職である中央東線の普通列車にも数度入っているようだ。




115系「おさんぽ川越号」(船橋法典—西船橋)

さっきの回送は私とほぼ同時に到着した他の撮影者が1人だけいたが、この列車をここで撮ったのは私だけだった。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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