2013/04/21

13.4.20 野田線ステンレスカーデビュー・2

新鎌ヶ谷で一旦列車を降り、改札口へ。
ここで記念乗車券を購入。大人350円・小人150円の硬券が挟まっている。




オモテ面は七光台の車庫で撮ったと思われる新色姿の写真。ウラ面は10000系10000型ばかりの写真で「昭和58年登場」との案内。非鉄の人が見ると「そんな古い車両か」と思ってしまうかもしれない。
10050型は1992(平成4)年以降の車両で、平成生まれである。 …それでもじゅうぶんなお古であることには変わりないが。
それでも、普通鋼車体の抵抗制御車8000系オンリーだったところへステンレス車体の界磁チョッパ制御車が営業運転を開始したきょうは、ファンにとっては大きな革命の日であるのだ。


ウインカー

上りホームに再び下りる。





8000系(新鎌ヶ谷)

堀割の新鎌ヶ谷駅。この駅での撮影は初めて。上り線でいうと、野田線は高架の鎌ヶ谷から一気に下りてくる。その途中に1カ所踏切が残っているのは、京成押上線の押上—京成曳舟間と似ている。
船橋行8155Fは柏方から4+2の6両編成。中間に入った先頭車は運転台機器が外され、転落防止幌も付いて中間車化されている。柏行8159Fは当初から6両固定で新製された編成。

8159Fに乗り先頭かぶりつきで進む。単線区間の高柳では交換する8000系船橋行が待っていた。その次が11652F。野田線らしさが感じられるこの駅で三たび11652Fを迎えることにした。

高柳駅は下りホームに接して小さな駅舎があるだけで、上りホームとは跨線橋でつながっている。ここで折り返すことにし、改札を入り直す。
柏方がカーブになっているので、ホーム中盤で狙ってみる。雨も続いているので。
…しかし、計算違いが。次の柏行が思いの外早くやって来た。…というより、船橋行11652Fが遅かったのかな?





10050系(高柳)

側窓の角がRになっている初期形の8321が隣りに写った。
この駅は柏方に上屋がなく、下りは機器のあるところのみ別で設置されている。そんな駅が多いからか、車掌さんは帽子にビニールカバーをかけている。

ここで11652Fに初乗車。車内は従来のまま。配色も8000系で変わらず、外目ほどのフレッシュ感はない。



10050系(六実)

次の六実で降りる。2面3線の国鉄形配線で、東側に留置線が2線ある。この駅でも撮ったことがないので、8000系の記録も兼ねて降りた。





8000系(六実)

8168Fはウインクで現れた。側面方向幕が無地だったり抜かれている車両が複数混じる編成もあり、野田線の8000系はまさに老体にムチ打って走っている感じがする。


8000系(六実)

8146Fは4+2の中間運転台を完全に撤去して6連化された編成。これに乗って鎌ヶ谷駅へ還る。


8000系(鎌ヶ谷)

鎌ヶ谷着。





8000系(鎌ヶ谷)

新鎌ヶ谷で見た8155F。この車両も側窓が角Rになっている。
10000系転入・60000系投入で順次野田線を去る見込みの8000系。「このタイプの車体はこれがラスト」みたいな感じで各編成が注目されていくことになるだろう。

これにて撤収。コインパーキングの車に戻り、また渋滞にハマりながら帰宅した。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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