2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/05/12

13.5.5 Go ! Go ! イースタン・6

春日部で昼食を摂ることにした。
野田線ホームの立ち食いラーメン屋も気になったが、ホーム撮りで立っている時間があまりにも長かったので、外で店を探す。
なんとなく東口(地図では線路が東西に近く、「北口」のほうが合ってるように思える)から外へ出た。

特急が停まる駅ではあるが、東口はなんだか若干寂しげで、晴天の空はとても広く見える。
西口へ出ようと考えるも、駅を越えたりくぐったりする通路は見当たらない。結局伊勢崎方の踏切まで歩いた。
踏切はホームが直近というわけではないのだが、制限のせいか上り列車が嫌みったらしいくらいに徐行運転で通過する。野田線の線路もあるため、「開かずの踏切」に近い状態。 従前より立体化の要望が出ていて、検討段階のようだ。

結局西口をウロウロし、『てんや』 に入った。日差しのあたたかい日のため、冷たいうどんのセットがあるというのを見て惹かれた。


かわんないな

食事を終えて春日部駅へ戻る。14時になったところ。眠気も出てきて、長駆野田線で船橋まで乗って帰るか、新越谷〜武蔵野線で帰るか、もっともっと撮っていくか、いろいろと考える。
ひとまず、中線のある国鉄っぽいこの駅での風景を撮りながら決めることに。スカイツリーライン下りホームへ。


20000系(春日部)

20000系が行き交う。中線は軽いレールで踏面も輝きを失っている。


8000系(春日部・1992.1)(再掲)

小菅に続いて、21年前の同ポイントの風景。架線柱が変わったり、背後に建物が建ったりしているものの、全体的なイメージは何ら変わっていない。写真は8000系2連3本つなぎの「ブツ6」。


メトロ8000系(春日部)

今は別の8000系が来るようになった。前の写真のときに、この車両とこの風景の組み合わせは考えなかったな。



東急8500系(春日部)

同じくこれも不思議な感じの東急8500系。

もうちょっとスカイツリーラインを撮ることにして、次に来た中目黒行き普通でせんげん台まで進み、追いついてきた急行で新越谷まで進んだ。飽きたら武蔵野線で帰ろう。


かわったな

往路ではホーム端の金網が撮りづらそうでパスしたこの駅、武蔵野線きっかけで降りた。

私が高校生当時、越谷に住んでいる同級生の家に行った際に武蔵野線からののりかえでこの新越谷駅を使った。そのときは、この武蔵野線が伊勢崎線の上を通っ ていた。駅は対向式のシンプルな停留所。武蔵野線接続駅に優等列車が停まらないのはJRと一緒なんだな、と思った記憶がある。


メトロ03系(新越谷)

ホーム上は柱が少なく大屋根で構成された立派な駅。私の感覚としては新しい高架だが、線路間の柱は継ぎ目からサビが…。


20000系(新越谷)

ホーム端の金網越しの撮影。望遠で網目はクリアできる。緩行側は架線柱が気になるが、島式ホームの幅の分で線路間が広いため、横の角度から撮れる。




634型(新越谷)

スカイツリートレインが戻ってきた。 …空いてるか?


EH200(新越谷ホームより)

武蔵野線を単機で進むEH200が見えた。

そもそもは武蔵野線が1973(昭和48)年の開業時にこの場所に南越谷駅を設置、その翌年の1974年7月にのりかえ駅として伊勢崎線新越谷駅が設置された。翌月には武蔵野線北朝霞駅に接して東上線朝霞台駅も開業している。両駅とも先にできている国鉄(当時)の駅名に合わせなかったのは何か理由があるのだろう。
同級生は南越谷を「なんこし」、新越谷を「しんこし」と呼んでいたが、こののりかえ駅2つを指して言う場合は気分次第だったようだ。

1997(平成9)年に東武の高架化が完了、地平から、武蔵野線をまたぐ複々線の準急停車高架駅となり、一気に格上げされた感じだ。



東急8500系(新越谷)

こちらがメインの下り急行線で、上り坂のイモムシアングル。8500系はこういう都会的な風景が似合う。


東急8500系(新越谷)

下り急行線の後追い。この向きだと、坂も「上り」「下り」が合致する。武蔵野線を跨ぐ分でこの駅はとにかく高い位置にある。ホーム端から線路間を見下ろすと落下物防止のネット越しにはるか下の路面が見える感じは、東京外環道を跨ぐために高くなっている北戸田駅での撮影を思い出した。


20000系(新越谷)

日中のパターンダイヤではこの駅には20m4ドア車の6連は来ない。


メトロ03系(新越谷)

03系の後期車両。40Fは最終の7次車で、登場時よりVVVFインバータ制御・LED表示器。5ドア車は必要数の20本を確保した後の29F以降は3ドアに戻っている。



100系(新越谷)

この日は「粋」編成によく会うな。100系は3色×3本ずつ。



50050系(新越谷)

「春日部大凧あげ祭り」のHM編成が来た。野田線の8000系にもこのHM編成があるのだが、結局撮れていなかったところ、こっちに遭遇できるとは。この日初めて見たが、恐らくその春日部で天丼を喰っている最中に下ってきていたのだろう。
HMにも書かれているが、春日部市のWebサイト調べてみると、毎年5月3日・5日に江戸川河川敷で催されるそう。つまりこの日が当日だったわけだ。ステッカー式のこのマークは凧の柄そのものだ。もしかしたらこの日を以て剥がされたのかもしれない。


20000系(新越谷)

ステンレス車をカッコよく見せる光線。


東急8500系(新越谷)

また8500系。どうも車種が偏る傾向にあるな。この日たまたまだろうが。


20070系(新越谷)

3ドアに戻りシングルアームパンタで登場した20070系(20000系20070型)。これが初撮影。調べると20000系列は基本の20000型13本、5ドアの20050型8本、20070型3本という陣容。どうりで20070系は撮れていなかったわけだ。


50050系(新越谷)

50050系ふたたび。体感的には急行はメトロ車がよく来る感じ。基本パターンでいえば押上折り返しのメトロ・東急内で完了の列車が東武直通と同数あるため、東武車の本数は少ないんだと思う。


メトロ03系(新越谷)

03系の「東武動物公園」のLED表示は、ほかの行き先とちがって1ドット分の線で描かれている。




メトロ8000系(新越谷)

さいごはメトロの8002Fを撮って終了。武蔵野線へのりかえ。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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