2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/09/28

13.9.23 ビッグワンをさがせ!・1

渋谷で山手線から京王井の頭線へのりかえ。
こちらはデジカメでの撮影はこれまでまったくしていない路線。また、レインボーカラーの特別ラッピング編成がある。
山手線に続いてこのラッピング編成をターゲットに、未撮影の1000系もごっそり撮っていこう。
フィルムカメラで撮った井の頭線のなつかし写真はこちら


カラフルライン

渋谷駅は島式ホーム1面2線。JR側から来ると右手に急行、左手に各停が停車しており、両者の交互発車となっている。
急行が出ると1分後に各停が出て行く形だ。各停の最後尾に乗り、3つめの池ノ上駅で降りる。


1000系(池ノ上)

現在の井の頭線は20m4ドアの1000系電車で統一されている。乗ってきたのは1725F。色は「ライトグリーン」。

井の頭線は軌間1067mm。京王のその他の路線は1372mmであり、現在は同じ会社だが、別会社で誕生した歴史的経緯から、現在も線路を接続することなく京王線系統から独立した状態となっている。
同線の前任3000系は18m・3ドアの中型車で、運転台周りは登場順に7色のFRP製マスクが付けられた。1000系もそのギミックは継承しており、色の充て方も同じになっている。

なお、中型車の3000系は引退後も地方鉄道から引く手あまたで、移籍先5社で様々な新しい色のマスクを纏って活躍中だ。
特に2連8編成に整備された上毛電鉄700型では全編成色違いとなり、オリジナルを上回る8色のマスクとなっている。


1000系(池ノ上)

島式ホームだがここで降りたのは、この渋谷方の雰囲気がよかったので。
上り急行で通過したのは1708F。色は「ブルーグリーン」。



1000系(池ノ上)

続いて下り急行の1713F。当初3000系と同じ「ベージュ」で登場したが、のちに「オレンジベージュ」に変更されている。




1000系(池ノ上)

「秋の全国交通安全運動」HMで登場したのは1724F。色は「サーモンピンク」。
HMは紅葉が1枚だけ黄色になっていたりしてオサレだが、文字は読み取りづらい。一般利用者がどれだけ気に留めるのかは疑問。



1000系(池ノ上)

1722Fは「ブルーグリーン」。1721F以降は側面のビードプレスがなくなり、正面は表示器が大型のフルカラーLEDに変更されて印象が変わった。1716〜1720Fは欠番となっている。
お目当てのラッピング編成はまだ現れない。この列車に乗り、場所を変えることにする。

池ノ上の次は小田急と接続の下北沢。小田急は3月に地下化され、線路の撤去跡が見渡せた。
下北沢からは一気に坂を下り、新代田駅に到着。対向式ホームの駅ということで、次はここで撮る。



1000系(新代田)

橋上駅舎の通路で上りホームに移り、下り列車を撮る。
渋谷から乗ってきて会っていないラッピング編成が下り列車で来ることはないが、1000系記録が主眼。1705Fは「バイオレット」。


1000系(新代田)

上り急行でトップナンバー・1701Fが来た。これが1000系のオリジナル顔で、小さめの3色LED表示器が用いられている。




1000系(新代田)

掘割を下ってきた1703F「サーモンピンク」。




1000系(新代田)

駅間距離がどこも短い井の頭線。この駅からは両隣の下北沢・東松原のホームが見える。ともにこの駅より高い位置にある。


1000系(新代田)

緑の中坂を下りてきたのは1711F「ライトグリーン」。




1000系(新代田)

HM編成との再会。井の頭線は全長12.7kmと短く、じっくり撮っていると同じ編成が何度も現れる。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人が通知メールを確認後掲載可否の判断をします。
表示まで日数がかかったり、非掲載となる場合があります。
管理人はコメントへの返信必須のスタンスではありませんが、掲載した場合は「コメントありがとうございます」の意味がこもっていますので、予めご了承下さい。