2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2014/02/17

14.2.16 まぼろしのニーナ

14日の大雪により、楽しみが延びてしまった。

それは、地元にやってくるはずだったEF66 27牽引の貨物列車だ。
現在は「ニーナ」と呼ばれる27号機は、貴重なEF66のオリジナル顔面を保つカマ。 順調であれば、15日土曜の午前中に武蔵野線を回って京葉線に出てくる流れであった。

しかし、雪により1日ズレてしまった。
ニーナは昨年から何度か気まぐれのように蘇我までやって来ていたが、私は撮りに出かけることができていなかった。


またM35

2週間前にEF66 33牽引の同列車を撮ったいつものポイントに出向く。先客なし。


205系(船橋法典—西船橋)

到着早々武蔵野顔が登場。所定のポジションに就けず、カメラを掲げて撮る。0番台モハの6M2T組成のケヨM65。

同業者の方が現れて話す。同じ情報源でここに出向いた同士だったが、定刻に来るかどうかもやはりお互いに怪しいと感じていた。




205系(船橋法典—西船橋)

なんと、行先表示がLED化されたケヨM35が現れた。前回に続きまた、狙いもせずに遭遇した。




205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM20。雪は量が多かった前週より溶けるのが早い。




205系(船橋法典—西船橋)

ケヨM8。09E表示の列車は前回撮影時に貨物の後に来た列車。
ケイタイで情報収集を続けていた同業者の方から「どうやらニーナは『日中に上ってくる可能性がある』という段階」という話を聞く。

このまま待っててもすぐ現れることがないことがわかったので、とっとと撤収となった。

なお、列車はEF66 119号機牽引でこのあと運行されたようだ。時間帯は不明。
そして、ニーナはこの記事をアップした17日月曜にここを通った模様。がっくし。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2014/02/16

14.2.15 雪と丸ノ内線・2

後楽園駅を後にし、四ツ谷駅へ向かう。
丸ノ内線は茗荷谷、後楽園、御茶ノ水付近、四ツ谷と4カ所の明かり区間がある。
銀座線に次ぐ古さの路線で浅い所を走っているため、谷間に出ると外を走るのだ。


四ツ谷

後楽園→四ツ谷であれば南北線で3駅進むだけだが、逆に新しい路線であり深いところを走っている。両駅でののりかえも面倒なので、目の前に来た丸ノ内線A線列車で向かった。山手線の内側をコの字型に走る丸ノ内線では遠回りに10駅進む形。


02系(四ツ谷)

四ツ谷に到着。丸ノ内線は荻窪方にのみ改札口があり、AB線ホームを移れるのもその橋上駅舎のみ。そこを通ってB線ホームに降りた。





02系(四ツ谷)

1枚目の右上には雪の載った迎賓館が見える。
ホームドアや線路間に頭を出しているガーダーが絡むので、池袋方から出てくる列車はどうにも撮りづらい。




02系(四ツ谷)

A線に戻ることにした。移動の間にやって来た列車を荻窪方から撮る。




02系(四ツ谷)

A線池袋方に立つ。中央緩行下り線を跨ぐガーダーは私のなつかし写真では緑色だったが、積年の汚れで茶色くなっている。


500形(四ツ谷・1988)(f)(再掲)

緑時代のガーダー。奥の雪印の看板はデザインが変わったが今も見えている。



02系(四ツ谷)

47Fに三たび遭遇。まぁ、他の編成も同じようなもんか。


中央・総武緩行線E231系(四ツ谷)

ホームから見える旧御所トンネル。中央緩行上りと快速上下線は右奥の3線並びのコンクリートのポータルの新御所トンネルを使っている。


中央・総武緩行線201系(四ツ谷・1988)(再掲)

同アングル。26年前か…。中2の時に撮ったもの。




02系(四ツ谷)

02系新製VVVF車のLEDはシャッターのタイミングによって緑に写ることがある。並んだ両編成とも緑になるとは。


02系(四ツ谷)

うーん、ホームドアがなければなぁ。


02系(四ツ谷)

ホームドアが終わった余分の位置に立っているため、足元は雪が残り、ちょっと撮りづらい。


02系(四ツ谷)

左上に見えるのはTBSの「ビッグハット」。


500形(四ツ谷・1988)(f)(再掲)

同じ向きでのなつかし写真。TBSには当時は東京タワー風のテレビ塔が立っていた。
ちなみに正面にHゴムを当てていない状態で残っていた609号は当時でも珍しかった。


方南町支線

四ツ谷を後にし、中野坂上へ。未だ撮っていなかった02系80番台を撮りに来た。
中野坂上は本線が方南町支線を挟む2面3線の駅。





02系80番台(中野坂上)

02系80番台は3両編成で、中野坂上—方南町間の方南町支線向けワンマン対応車。カラーリングも本線用とは若干異なる。
方南町支線は中野富士見町にある中野検車区への回送線を兼ねた路線で、車庫の一つ先、環七通りにぶつかる方南町まで続いている。


2000形(中野坂上・撮影年月日不明)(再掲)


500形(中野坂上・1994.7.5)(再掲)

かつては銀座線の中古車両が使われていたが、その後丸ノ内線500形が本線から移って受け継ぎ、02系80番台がこの支線初の新製投入車となった。
それにしても、中野坂上駅が同じ駅とは思えないほど変貌している。


02系80番台(中野坂上)

02185の車内。袖仕切りや荷棚がパイプ仕上げになるなど、本線用よりも簡略化されている。
この車両に乗って方南町まで移動。




02系80番台(方南町)

架線集電路線のような高い天井と、無骨なダクトが印象的な方南町駅。



02系80番台(方南町)

島式ホームの中央部に3両分のホームドアが設けられている。方南町支線は出入庫絡みで設定されている中野富士見町発着の6連列車があるが、この方南町は3連列車の設定しかない。


2000形(方南町・1993.3.7)(再掲)

上の81Fと同じ1番線。ペンキ2色をベタ塗りしただけの壁はまったく変わっていないようだ。



(方南町)

線路はぷっつり途切れている。ホームは6連分確保されており、今後の計画として当駅の6連対応化予定が発表されている。



02系80番台(方南町)

終端部からの眺め。昭和の雰囲気を色濃く残している。

このあと改札を出て、環七を通る京王バスで阿佐ヶ谷駅へ。中央線→中野、東西線と乗り継いで爆睡で帰宅。
すでに暗くなっていたので何も撮らなかった。

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)