2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2014/02/06

14.2.2 205改の走る街・4

ちょこまかと駅を重ねて浜川崎駅に到着。
複数の経路が入り乱れる、レールがたくさん敷かれたゾーンだ。


キラー接続

鶴見線浜川崎駅は島式ホーム。



205系(浜川崎)

乗ってきた列車。


(浜川崎)

鶴見線は島式ホーム。
これを撮っている時点では南武支線のホームに列車が居たが、ほどなく出て行ってしまった。何もせず移動していれば乗れたのだが。なかなかのキラー接続だ。


(浜川崎)

鶴見線浜川崎駅出入り口。一般客はここからのみの出入り。無人駅で、跨線橋上に券売機とSuicaの簡易改札機がある。
改札機付近に人が来るとセンサーが感知し、南武線にのりかえる場合はカードをタッチしないように、とのアナウンスが流れる。


(浜川崎)

南武支線の列車は1時間に2本で、相当待つことになったので、少し歩いてみる。
鶴見線ホームと南武線ホームのあいだを通る道路で貨物線の踏切を渡った先にはJR貨物の浜川崎駅がある。ここから扇町へ線路が延びている。

道路をさらに進み、川崎貨物や東京タへ向かう貨物線をくぐって見ると、路線バスの車庫があった。バス停もあり、南武支線より断然多い本数が運行されているようだ。




205系(浜川崎)

扇町から列車が戻ってきたので、跨線橋の下からの無理矢理なアングルで狙う。鶴見線は貨物線群の端っこをおまけで通っているような感じ。


過去の「現在」

南武線浜川崎駅に移る。


(浜川崎)

南武線浜川崎駅は尻手から分岐する支線部の終点にあたる。駅舎の真上には単線の高架橋があり、川崎貨物方と鶴見線を直接結ぶルートを形成しているが、すでに役目を終えており、一部レールがはがされたり、木が生えたりしている。


(浜川崎)

南武線浜川崎駅は島式ホーム1本。ただし、乗り降りができるのは南側だけで、北側は柵が付いている。弁天橋にいた南武支線の205系はこの北側の線路を通って鶴見線に移ったんだろう。




(浜川崎)

のりかえ表示に「鶴見」がないのは、南武支線に乗ってきて鶴見へ行く人なんざいないだろう、というニュアンスが見てとれる。


(浜川崎)

風化が始まっている(?)モーターカー。

ホームの柵になにやら絵が描いてある…。


(浜川崎)

「ななつ星」の展望車のような大胆な顔の銀色の列車。タイトルは「未来」。
地元中学校の平成15年度の3年生が描いた「ステーションアート」と書いてある。年度でいうとちょうど10年前ということか。
地球を見ながら、ということは、銀河鉄道か。


(浜川崎)

タイトル「現在」とされているのがこの101系風の絵。…当時で言えば103系なんだろうが、正面窓の天地バランスが「101系」と言わせてしまう。
臨海工業地帯から山がある多摩へつながる、というイメージか?


(浜川崎)

そして、これが「過去」というタイトル。「尻手⇔浜川崎」のサボや前パンなど、写真資料をもとに描かれているようだ。そのサボだと編成が長すぎるな。
でも、背景が「過去」すぎるように思える…。


(浜川崎)

だってほら、アンモナイトがいる海から恐竜がいる陸(おか)へ揚がってきているんですよ。


貨物も通る

ホームをかすめるように通る八丁畷方面と川崎貨物方面を結ぶ貨物線は複線で、八丁畷方は直線、川崎貨物方はカーブを描き、ともに撮影欲をそそられる。
八丁畷方にある踏切が鳴いたので身構えると、八丁畷方からEF66 100番台牽引の列車がやって来た。






EF66 129+貨車(浜川崎)

家の近所の京葉線も通るEF66 100番台牽引の貨物列車だが、今回初めて撮影した。
EF66 100番台はEF81 500番台ともに、JR貨物が平成になってから敢えて造った国鉄形ベースの機関車。




205系(浜川崎)

次に踏切が鳴くと、南武支線の205系が登場した。



205系(浜川崎)

南武支線用の205系は1000番台で、205系最短の2連。


101系・EF65 500番台(浜川崎・1990)(再掲)

ミラーのアングルはこの写真を思い出しながら撮った。両さんヒサシのEF65も懐かしい。現在のミラーは角型に差し変わっているが、丸型時代とともに西日対策のヒサシが左側に付いている。







EF65 2094+貨車(浜川崎)

再び踏切が鳴くと、こんどはPF牽引の…コンテナ列車だが全車カラだった。川崎貨物からのアウトカーブの列車には遭遇できず。


205系(浜川崎)

出発時刻が近づき、ヘッドライト点灯。この列車で尻手へ移動。(つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

2 件のコメント:

風旅記 さんのコメント...

こんにちは。
鶴見線、南武支線の205系も、あと少しの期間で引退していくようですね。
貨物線の片隅を走るような雰囲気が好きで、たまに訪ねているのですが、走る列車が新しくなれば路線の雰囲気もまた変わるのだろうと思っています。
浜川崎駅の特に南武支線側にいますと、貨物列車の方が多いくらい、お写真からも雰囲気が伝わってきます。

ひみつ さんのコメント...

置き換え用のE127系が2本しかないので、3本配置だった205系は一部予備で残るかもしれませんね。

E127系と同じ3ドアのひばりちゃんも試験車で終始するだけなのか、気になるところです。

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