2024年4月に入り、2016年夏までの古い記事の画像リンクが切れました。
対応は現アルバム経由での再貼付しかなく、徐々に進めています。
前後の記事が直ってないのに、ポツンと直っている記事もあります。
完全復旧までには相当の期間がかかる見込みです。

2013/06/16

13.6.10 マンデー・トレインズ・4

ラーメン店が定休日とわかった大島(おおじま)では、結局別のカテゴリーのメシを喰った。
再び都営新宿線に乗り込み、九段下へ出た。


メ都統一

今年3月16日、都営新宿線・メトロ半蔵門線の九段下駅が一体化された。
九段下—神保町間で両線は並行しており、 トンネルは一緒に掘削された。



(九段下)

3番線(半蔵門線B線)からの眺め。4番線のメトロ半蔵門線A線(東行)と5番線の都営新宿線西行が同じホームとなり、水平移動でののりかえが可能になった。無論ノーラッチで、メトロ・都営両者のノーラッチ接続はメトロ南北線・都営三田線の重複区間に続いて2例目となる。
壁の撤去は従前よりメトロ・都営地下鉄の一元化構想を持つ猪瀬直樹・現都知事の立ち上げたプロジェクトチームが動かしたものだ。
ただ、2枚目の写真左端のように構造上一部の壁は残っており、 実は壁がなくなったのは90m分だけである。


東急8500系(九段下)

4番線に半蔵門線久喜行が到着。新宿方面へはかんたんにのりかえられるが、本来のニーズは本八幡方面のほうが多いはず。建設時に同じ位置にホームが設けられたのは将来の一元化も想定されていたと言われているが、利便性を考えれば、表参道や赤坂見附のような構造であるべきだった。なお、両線は森下駅でも接続する。東西に走る都営新宿線に、あとから建設された半蔵門線が南北方向で直交する形となっている。


東急5000系(九段下)

この1本前に東武30000系の急行が来たのだが、記録失敗エラーとなってしまった。京成でのカメラのエラーが再発したのだ。
撮れずにあたふたしているうちに30000系は発車してしまった。
この駅の風景だけ撮って帰ろうかとも思っていたが、現在2編成だけが半直に残っている東武30000系の動きを掴んだ以上、撮らずに帰るわけにはいかなくなった。この5000系に乗って、田園都市線の地上区間まで進むことにした。


インにはオッサンが見切れます

やって来たのはたまプラーザ駅。
実は、ひとつ手前の鷺沼では上りの東急2000系を目撃。「サークルK」と呼ばれる、非東武直通車である2000系もどこかで撮りたいと思いつつ、まずは急行で中央林間へ行った東武30000系が戻ってくるまでこの駅で待つことにする。

コンコースへ上がると、天井がものすごく高いところにある。とても駅とは思えない空間。改札がどこにあるのか探してしまったが、振り返ったら近くにあった。改札を入り直して、上りホームへ降りる。



東武50050系(たまプラーザ)

私の田園都市線での撮影数はわずかしかない。その中で、この駅のカーブアングルが定番であるのは知っていたので、ベタベタながらこの場所を選んだ。


8500系(たまプラーザ)

田園都市線のヌシ・8500系。私が幼少のころは東急グループの都市開発の象徴として、CMにイラストで登場したりもしていた。
ステンレスカーは無装飾だった東急の中で、この先頭に赤帯が入ったことは大きな変化だった。


東武50050系(たまプラーザ)

東武50000系列は顔の付け替えができそうなデザイン。車体断面とは異なるRがついた独特のスタイルだ。タブレット端末的にも見える。



メトロ8000系(たまプラーザ)

メトロ8000系は廃車はなく全車健在。


東武50050系(たまプラーザ)

タブレット再び。オサレなデザインは地元よりこの田園都市線に合っているかも?


メトロ8000系(たまプラーザ)

ホームもずーっとカーブになっている。きょうは船橋、京成船橋、東大島とホームが曲がった駅ばかり訪れているな。


8500系(たまプラーザ)

定番のこのカーブ。インにはオッサンがもれなく見切れるので注意が必要だ。…ウソ。トンネル内で作業をやっていると思われる。下りホーム端にも警備員がいて、列車が接近するたび無線で連絡をとっていた。鉄道好きのアルバイターだったら楽しい業務かもしれない。



東武30000系(たまプラーザ)

九段下で記録できなかった30000系が戻ってきた。押上行で、まるでサークルK運用だ。
この駅での撮影の間も何度か記録エラーに陥ったが、この列車は撮れてひと安心。


メトロ08系(たまプラーザ)

08系登場。この車両もトンネル側で撮りたい。30000系が来たが、中央林間方面に08系がまだいるかもしれないから、もうちょっと待ってみるか。



メトロ08系(たまプラーザ)

…と思ったら、すれ違いですぐ現れた。ホントに向こうにいたのか。


メトロ8000系(たまプラーザ)

登場時からこまごま変化がある8000系。この編成でいえば、黒Hゴム、冷房化、ハートMロゴ、ドア交換(大窓化)などだ。


8500系(たまプラーザ)

8500系は元となる形式の8000系に比べ高運転台化されている。赤帯は窓下の分が広くのっぺりするためにアクセントとして入ったのかもしれない。国鉄103系の高運転台車のステンレス帯と同じ効果。



8500系(たまプラーザ)

8500系青帯車登場。かつては東急のCATVの広告車だった。側面にも青帯が入っている。


8500系(半蔵門・1988)(再掲)

25年前の同編成。当時はこのようにロゴが入っていた。


東武50050系(たまプラーザ)

GWのスカイツリーラインでの撮影時にはなかなか出会えなかった東武50050系だが、やはり押上返しの分本数が多いこちら側にいるとよく会えるようだ。


8500系(たまプラーザ)

この列車の出発は動画で撮影した。


8500系(たまプラーザ)

長野電鉄、秩父鉄道、伊豆急(1両のみ)、インドネシアへと移った仲間もいるが、まだまだ多くの編成が10連で頑張っている。警備員も頑張ったので14時で休憩に入ったようだ。



2000系(たまプラーザ)

予期せぬタイミングで2000系登場。鷺沼で見た押上行が戻ってくるのは1時間以上あとのはずで、この編成はそれとは別の編成だ。
私は一時期通勤で半蔵門線の九段下—表参道間を数年間利用していたが、2000系や8590系はなかなか会うことがなかった。ちなみに東武30000系がたくさん走っていた時代で、混雑のときに中間運転台がムダなスペースになっているのを体感していた。



2000系(たまプラーザ)

東武乗り入れ非対応の印が正面窓の「サークルK」。例のコンビニがなければ「マルケー」と呼ばれていただろう。この2000系・8590系のすべてと、8500系の一部がそれに当たり、中央林間—押上間に運用が限定されている。


メトロ8000系(たまプラーザ)

落成後当初は東西線で運用をスタートした8014F。8114号の助士側窓のHゴムがグレーのままで残っているが、先月春日部で撮った写真を見たら、反対側の8014号も同じ状態だった。


東武50050系(たまプラーザ)

ソライエ。


5000系(たまプラーザ)

九段下から乗った5000系がようやく戻ってきた。九段下ではさっきの30000系の急行の続行だったのに、急行の往復と各停の往復でこんなに時間差が出るわけか。このアングルでの5000系が撮れてないのはわかっていたが、この編成まで待つとは思わなかった。


5000系(たまプラーザ)

そう思ったら、下りにも5000系。さっきの08系と同じ流れ。




東武50050系・30000系(たまプラーザ)

東武車の各停・南栗橋行が来たと思ったら、下りには30000系が。まさか30000系を2本とも撮れるとは。


メトロ8000系(たまプラーザ)

急行・久喜行が来て…


メトロ8000系(たまプラーザ)

各停・久喜行が来る。



メトロ08系(たまプラーザ)

さっき反対側で撮った08002Fが戻ってきた。



2000系(たまプラーザ)

その08系の数本あとでこの駅に来た2000系は急行でグングン進んですばやく戻ってきた。
この区間を走る形式としては8590系のみ残念ながら撮れなかったが、これにてたまプラーザから移動することにした。 (つづく)

(右フレーム上部から入れるアルバムに、掲載した写真をカテゴリ別にまとめています)

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